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鍼灸治療を始めてから汗をかくようになった患者さんふたば鍼灸院(大阪市の鍼灸院)

症例

30歳代・女性

子どもの時からアトピー性皮膚炎がある患者さん。皮膚の治療のために鍼灸治療を受けに来られました。

肌は乾燥しており、色も黒っぽくなってしまっています。特に首から背中や腕に症状が出ていますが、脚も痒みなどはあるようでした。

皮膚を触っていくとひどく乾燥していることがわかります。「汗はかいたりしますか」と聞くと、子供の頃から汗は全然出ないと言います。このような皮膚疾患では汗が出たほうがすっきりして痒みなどが落ち着くことがあります。鍼灸治療を行ってもう少し汗をかけるようになれば痒みなどもマシになるかと考えて治療を行っていきました。

ほかにも食欲がなかったり、便通がいまひとつと言った症状もあったので、それらも合わせて治療を行っていきます。

お腹では「中脘」や「太巨」、肘の「曲池」、肩の「肩井」、頭の「百会」、脚の「足三里」と「中封」へ対して鍼を行いました。10分ほど鍼を刺したままにしておく置鍼を行います。置鍼の後にはこれらのツボに灸もすえていきました。灸点紙という熱さを緩和するシールの上から3壮ずつ灸をすえていきます。

また、皮膚のかゆみによく効くツボにも灸を行いました。肩関節にある「肩尖」というツボに対してお灸をすえていきます。ここは熱さを感じるまで灸をすえていきました。

その後、うつ伏せになって背中の「肩井」や「身柱」「心兪」「脾兪」「腎兪」などに対して灸点紙の上から3壮ずつ灸をしていきます。そして、かかとの真ん中にある「失眠」に対しては熱さを感じるまで灸をすえました。

アトピー性皮膚炎・中脘・太巨・曲池・足三里・中封・肩井・百会・肩尖・身柱・心兪・脾兪・腎兪

肌が乾燥している人の中には皮膚が敏感になっており、灸の熱さを通常よりも熱がりやすいこともあります。しかし、この患者さんはあまり敏感にはなっていないようで、灸をしても平気だったようです。

そのほかは首や肩、背中などに対して鍼を行っていきます。本人は気になっていないといっていましたが、首や肩は非常に凝っており、筋肉が硬くなってしまっていました。これをほぐすように治療を行っていきます。

この治療を1ヶ月以上継続していくと、少しずつ変化がでてきました。今までは運動してもサウナに入っても全然汗が出てこなかったようですが、鍼灸治療をするようになってからは運動中(ヨガ)に汗が出るようになってきたと言います。まだ、アトピー性皮膚炎やかゆみの自覚症状はあまり変化がないといいますが、以前までよりは皮膚に湿り気が出て、乾燥がマシになっているようです。その後も治療を継続されています。

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