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肩髃の灸で皮膚のかゆみが軽減している例ふたば鍼灸院(大阪市の鍼灸院)

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症例

30歳代・男性

もともとあまり体が丈夫ではないという患者さん。子どもの時にはよく風邪を引いていたといいます。

大きくなってからはかなり元気にはなってきたようですが、疲れがたまるとドッと疲弊して動く気力もなくなる時があるといいます。仕事がシフト制で、たまに休みなく連勤になってしまうことが、そのようなときに疲れがたまりやすいとのことです。

疲れがたまると鍼灸治療を受けに来られていました。そんな中、ある日「最近皮膚が痒くなることが多い」と言われました。首から下で、胸にかけてが痒くなりやすいようです。汗の影響かと思いましたが、本人はそれほど汗をかかないからあまり関係ないような気がするといいます。他に特に原因を思い当たるようなこともないようでした。

皮膚のかゆみなどの疾患によく用いているツボがあります。肩関節にある「肩尖」というツボです。ここへ灸をすえるとかゆみが改善することがよくみられます。

肩尖は肩関節の側面にあたる部分にあるツボですが、ツボを探すときには指で押さえて圧痛があるところを取穴するようにしています。するとこの患者さんでは側面にある肩尖よりも、肩関節の前方にある「肩髃」というツボの方に圧痛がみられました。

肩髃

腕を水平になるように上げた時に肩関節部分にくぼみが2ヶ所できます。このくぼみの前側のところが肩髃というツボの場所に当たります。この時はこの圧痛のあった肩髃に対して灸をすえることにしました。

左右の肩にあるツボに対して交互に灸をすえていきます。熱さを感じるまで灸を続けていきました。右側はすぐに熱さを感じたものの、左はなかなか熱くなりませんでした。そこで、熱く感じるまで灸を続けていきます。30壮ほど灸をしてようやく熱くなったということでした。

灸をした直後に、それまであった首から胸にかけての皮膚の赤みが少し和らいでいました。しかし、かゆみについてはあまり変わっていないといいます。ひとまずこの治療で様子をみてもらうことにしました。

2週間ほど経過したころになって再び来院されました。前回の治療の後、痒みはどうだったかを確認すると、治療した日はそれほど変わりなかったようでした。しかし、翌朝になって7割ほどかゆみがマシになっていたようです。その後も数日は痒みは残っていましたが、今はほとんど気にならなくなっているということです。

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