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声が出にくくなる嗄声の治療ふたば鍼灸院(大阪市の鍼灸院)

症例

40歳代・男性

年明け頃から声が出にくくなってきたと言います。2~3週間ほどかけて徐々に声が出なくなっていき、それ以降はずっと同じ状態が続いているとのことでした。

話を伺うと、以前も同じような症状が出たことがあるようです。その際は3ヶ月位たった頃から自然に徐々に改善していき正常な状態へと戻ったといいます。

今回は嗄声になってから耳鼻科で検査を行っても特に原因が見つからないことから、ストレスからきているのではないか、と言われたようです。時間経過でよくなるだろうと説明されたと話してくれました。が、処方された薬も服用を続けていても半年以上が経過しても改善が見られなかったようです。

声は出にくく、特にこれをしたら悪化するという増悪因子もなければ、楽になるという要因もないといいます。声が出なくなった同時期から左頸部が張ってくるような感じが出て、それが続いているといいます。もしかしたら、それも関係しているかもしれないと考えているようでした。

ストレスはもちろんありますが、普通くらいではないかと思っているようです。特に強いストレスを感じる出来事があったわけでもなかったといいます。

問診で話を聴きながら、治療方針を固めていきます。まずは、このような症状というのは一度や二度治療をしたからと言ってすぐに良くなることはありません。継続的に治療を行っていき、徐々に良くなるという経過をたどるのが多いです。まずは、それについて説明を行いました。

そして、治療はのどに効果のあるツボを使いつつ、全身の調整を行い、身体を楽な状態にするような治療を行うことにします。やはりのどだけの治療では効果が現れづらく、体全体を治療することが遠回りのように見えて治癒への近道となるからです。

仰向けで、「中脘」や「関元」「尺沢」「百会」「肩井」「三陰交」といった全身調整に使うツボに鍼を行い、しばらく刺したままにする置鍼を行いました。

その後、灸点紙を貼ってお灸を行います。「節紋」「照海」「臂臑」「大椎」「身柱」といったツボに対して灸を据えました。これらのツボはのどに効果のあるツボです。熱さを感じるまで何壮も灸を据えていきます。

嗄声・中脘・関元・尺沢・百会・肩井・三陰交・節紋・照海・臂臑・大椎・身柱

更にうつ伏せで背中全体へと鍼を行い、「肩井」「心兪」「腎兪」にて灸頭鍼を行いました。

この治療を継続していると、完全ではありませんが声が大きく、はっきりと出るように変化が見られました。一番最初に来院された際には、少し離れると声が聞き取れないくらいでしたが、離れていても声が聞こえるように変わってきたため、周りの人からも良くなっているねと言われて嬉しくなったおおっしゃられていました。

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