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歯科の治療後から起こった下顎から側頭部にかけての痛みの治療ふたば鍼灸院(大阪市の鍼灸院)

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症例

50歳代・女性

以前から鍼灸治療を受けておられる患者さん。ある日、側頭部に痛みが出ていると訴えられました。

話を伺うと、歯科での治療を行ってから歯に痛みが出て、そこから側頭部へと波及して痛みが出ているということでした。

問診で症状を詳しく確認しつつ、痛む部位を確認していきます。下顎からコメカミのあたりに強い痛みが生じており、触るのも嫌だというくらいでした。

このような痛みには痛みがある部分にピンポイントに鍼をすれば効果が出やすいのですが、触ることすら困難な状況でしたので、少し遠隔部位を使って治療を行うことにします。

顔面部の症状に対して効果のある、手の甲の「合谷」に鍼を刺し、10分間ほど刺したままにしておく置鍼を行います。置鍼を終えると歯の痛みが少しましになったということでした。そして、その後に耳のツボを触診しました。

合谷

耳を触りながら、他とは異なる反応点がないかを探します。すると、指で押さえた時に痛みが強い圧痛点が見つかりました。その部をしばらくグーッと押さえて、頭痛の状態を確認します。すると、耳の圧痛点を押さえていると頭痛がマシになると言います。そこで、この圧痛点に対して皮内鍼を行うことにしました。

皮内鍼と言うのはごく小さな鍼を皮膚に対して水平に入れてテープで固定する治療法です。鍼が刺さったままになりツボを持続的に刺激することができます。テープで固定した鍼がそれ以上内部に入ることはなく、数日~1週間ほど貼っていても大丈夫な、安全で効果的な治療法です。

圧痛点に皮内鍼を入れてもう一度頭痛の状態を確認すると、最初の痛みが10とすると2にまで落ち着いているということでした。このまま皮内鍼を固定して様子を見てもらうことんいします。

後日来院された際に症状を尋ねると、数日間は気になる状態が続いたものの我慢できるレベルで、それ以降は平気になっているということでした。痛む部位に触れられない時にはこのように、患部から離れた治療点を用いて症状の改善を行うことがあります。

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