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後頭部から後頸部にかけての頭痛の治療ふたば鍼灸院(大阪市の鍼灸院)

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症例

30歳代・男性

子供の時から頭痛を持っているという患者さん。特に後頭部から後頸部にかけてが痛むといいます。

肩こりが強く、疲れると肩から背中が痛くなって頭痛も悪化するといいます。また、天気が悪くなる前になるとズキズキと痛み始めるといいます。

普段から頭痛が起こりそうになる前に予め頭痛薬をのんで対応しているのだそうですが、最近量が増えてきた割に今ひとつすっきり効かないということで、なんとかならないかと来院されました。

このようなケースでは肩こりが楽になれば頭痛もましになることがよくあります。しかし、ご本人はあまり強い施術を受けるとその後しんどくなりやすいともおっしゃっておられました。

そこで、自律神経のバランスを整える治療を全身のツボを使って行うことにしました。雨の前になると頭痛が悪化するというのは、自律神経が気圧の変化に敏感に反応してしまっているために起こるからです。

腹診や脈診を行い、全身の状態を確認します。腹部では「中脘」と「関元」、腕の「列缺」、足の内くるぶしの上方にある「三陰交」といったツボに対して鍼を10分間ほど刺したままにする置鍼を行います。そしてのその後にうつ伏せになって、かかとの真ん中にある「失眠」へと灸を行いました。

頭痛・中脘・関元・列缺・三陰交

失眠の灸は熱さを感じるまで続けることがポイントになります。この患者さんは20壮ほどして熱さを感じました。失眠の灸は不眠に対して効果があると有名ですが、後頸部の筋肉の緊張を緩める働きもあります。自律神経のバランスを整える効果もあるため、使用しました。

さらに後頸部から肩、背中にかけてを鍼して、最後に灸頭鍼で全体を温めるように治療を行いました。

治療を行うと、頭痛が緩和されて薬も少量で効果が出るようになってきたということでした。頭痛の薬は長期間使い続けて量が増えてくると、薬自体が頭痛の原因となってしまうこともあります。徐々に減らせるように定期的に鍼灸治療を行うように指導して、その後も治療を継続しています。

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