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失眠で腰部のくすぐったさがなくなる例ふたば鍼灸院(大阪市の鍼灸院)

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症例

40歳代・女性

肩こりと腰痛がある患者さん。お腹や手足、肩に鍼や灸をするときには特に問題ないにもかかわらず、腰部は少しでも触れるとくすぐったいと言います。

手が当たるとビクンと体が動くくらいで、無理に続けようとしても我慢ができないといいます。腰の痛みのために治療をしようとしているので、腰部には触れたいのですがなかなか難しいという状況でした。

手や足で腰痛に効くツボを使ってみると、少しマシにはなったといいますが、もう一つという感じでした。そこで、かかとの真ん中にある「失眠」に対して灸を行ってみました。

失眠は熱さを感じるまで何壮も灸を行います。この時は7壮ほどで熱いと感じました。

失眠の灸を終えてから、再び腰部を触ると今度は少しだけくすぐったいものの、先程までよりはかなりマシで、触ることができるレベルになっているということでした。腰部に鍼を行うと、腰痛も改善が見られました。

失眠

失眠の灸は不眠症に対する特効穴として知られています。しかし、このように異常にくすぐったいというようなときに行うと、それを改善することもよくあります。

これはおそらく、かかとに刺激を入れる事によって神経の過敏さが一度リセットされるのではないかと考えられます。神経とは頭にある脳から全身に伸びていますが、かかとは脳から最も遠い場所ということになります。「熱い!」と感じるまで灸を行うことで、かかとから脳までの神経へと刺激を入れることで、全身の神経過敏がリセットされるのです。

ちなみに、「かゆい」というのは「痛みを感じるための神経」によって感じています。「痛みを感じるための神経」が強い刺激を受けると「痛み」として感じますが、極微量の弱い刺激を感じた時には「かゆい」と脳が感じるわけです。

くすぐったいというのもかゆみと同じ機序で起こっているため、腰痛治療を行い、腰痛が治ってくると自然と腰のくすぐったさも改善されていきました。現在は普通に腰に触ることができています。

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