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歯を強くかみしめている顎関節症の治療ふたば鍼灸院(大阪市の鍼灸院)

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症例

40歳代・男性

以前から鍼灸治療を受けておられる患者さん。ある時、問診で「顎が気になる」と訴えられました。

どのような状態なのかを尋ねると、口を開け閉めするときに違和感を感じると言います。開口時に音がなる時もあればならないときもあるといい、気になるのは開ける時の違和感だといいます。

いつから、どのように、何をしたら楽な状態になる、などと問診で詳しく聴いていきます。すると、ご自身で思い当たる原因として「歯を強くかみしめているのが良くないように思う」と言われました。

話によると常に無意識で噛み締めているようで、奥歯がギリギリ音を立てるような感じで噛み締めているときもあるといいます。また、仕事柄、重たいものを持ち上げることもよくあり、その時に力が入っているようにも思うということでした。

以前までは顎関節症の原因は「噛み合わせの悪さ」だと言われてきました。最近は新しい説も出てきて、かみ合わせよりも普段から無意識に「上下の歯同士があたっている」ことが原因であるとも言われています。人間の歯は本来、口を閉じている時には上下の歯同士は触れ合わないものなのですが、顎関節症になっている人の多くは上下の歯があたっていることがわかったといいます。

が、この患者さんのように強く噛み締めていることも顎関節症につながってしまいます。鍼灸治療を行い改善することを目指します。

歯を噛みしめることにより、口の開け閉めに使う筋肉が張っています。そこで、この筋肉に対して鍼を行い、緩めていきます。顎の筋肉のそばにある「大迎」や咬筋の圧痛点に対してと、胸鎖乳突筋に対して鍼を行います。さらに全身の筋肉を緩める効果のあるツボとして、足のすねの外方にある「陽陵泉」へも鍼を行いました。

さらに、自宅でゆっくりしているときでも無意識に音を立てるほど噛み締めているということで、ストレスの影響も大きいと考えられますので、その治療も行います。左右の乳頭の中間にある「膻中」や、肩甲間部のツボにも鍼を行います。そして、肩から背中、腰の張りについても治療を行っていきました。

顎関節症・大迎・膻中・陽陵泉

しばらくこの治療を続けていると、まだ噛みしめるのは続いているものの、違和感は少しずつ小さくなってきているということでした。仕事中に噛みしめるのも変わりなくあるようなので、今後もこの治療を継続して体のメンテナンスをしていこうと思います。

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