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手三里の灸で鼻閉が改善した例ふたば鍼灸院(大阪市の鍼灸院)

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症例

40歳代・女性

ヘバーデン結節で鍼灸治療を受けておられる患者さん。主に左手の指の関節が赤く腫れて変形してきており、痛みがあるために治療を行っています。

指の関節で変形しているところを細かく押さえていき、押さえた時に痛みが強い圧痛点に対して灸を行っていました。圧痛点の上に灸点紙を貼り、灸点紙の上から灸をしていきます。それぞれの圧痛点に熱さを感じるまで灸をすえると、指の痛みが減り、炎症も改善されていきます。

しばらく治療をしているとだんだんと痛みがマシになってきていました。しかし、指をグーパーと握ったりした時に、指がこわばるような感じで動かしにくいのがもう一つ変化が少ない状況でした。

そこで、これまでの治療にあわせて「手三里」にも灸をすえることにしました。左前腕の筋肉上で、押さえて圧痛があり、押さえている時に指が動かしやすくなるところへと灸をすえていきます。ここも灸点紙の上から熱く感じるまで灸を行いました。

手三里

この治療を行うと指のこわばりも前より良くなってきたといいます。

そして、次に治療に来られた時に「手三里の灸は鼻にもいいんですか?」と聞かれました。確かに鼻疾患の治療に手三里を使用することがあります。

「よく知ってますね。TVかなにかで言っていたんですか?」と聞くと、そうではなく前回治療をしてから前からあった鼻閉がよくなっているのだそうです。なにか変わったことをしたといえば、鍼灸治療で手三里へ灸をしたくらいで、もしかしたらそれが鼻に効いたのかなと思ったのだそうです。

人間の体には無数のツボがあり、それぞれのツボにはどの病気や症状に効きやすいという特徴があります。しかし、それは薬のように「この薬はこの病気」と決まっているわけではなく、一つのツボがいろいろな病気や症状へと効果を発揮するのです。今回のように治療目的とは別の症状もあわせて改善したということは決して珍しいことではありません。思った以上に効果が出るというのが鍼灸治療の面白いところでもあります。

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