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胸部への鍼で長引く咳が軽減した例ふたば鍼灸院(大阪市の鍼灸院)

カテゴリー: 症例 

症例

80歳代・男性

1ヶ月ほど前に風邪を引いてしまった患者さん。それ以降、ずっと咳が続いていると言います。

1日を通して咳が出るようで、咳をしすぎて胸のあたりも痛くなってくるとおっしゃられました。

そこで、どこが痛むのかを確認します。左右の鎖骨の下の筋肉のところだと指で押さえながら説明してくれました。

ここは大胸筋という筋肉があるところです。大胸筋は腕立て伏せなどをすると鍛えられるところで、よく「胸板」などと言われて、マッチョな人ならば盛り上がっているところです。じつはこの大胸筋も呼吸に関わる筋肉なのです。

この大胸筋にある圧痛点に対して鍼を行いました。胸部への鍼は奥に肺があるため注意が必要です。不必要に深く鍼を刺せば、肺に穴が空いてしまう気胸を起こす可能性があるからです。そこで、この部に対しては鍼を水平に刺す横刺をしていきました。筋線維の方向に合うように鍼を刺して10分ほど置いておく置鍼を行いました。

いつもの治療にこの鍼をプラスして様子を見てもらいました。治療後には胸の痛みが楽になったと言われていましたが、後日来院された際には、その後、咳の方も落ち着いていると言います。

咳が長引いたことによって呼吸筋である大胸筋に負担がかかり、呼吸筋が正常に働かなくなったことで咳の治りも悪くなっていたのだとおもいます。胸の痛みを取ることが咳への治療とつながった症例でした。

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