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臂臑の灸で目の充血が取れた患者さんふたば鍼灸院(大阪市の鍼灸院)

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症例

70歳代・女性

膝痛のために鍼灸治療を受けておられる患者さん。ある日、来院されて顔を見た時に、右目だけが真っ赤に充血していました。

驚いて「どうしたんですか」と尋ねると、「分からない。特に原因はないけれど昨日から急に充血してきた。」といいます。一応眼科で受診をしており、心配はいらないと言われているようです。

ご本人もそこまでは気にされていないようでしたが、せっかくなので治療をしてみることにしました。全身の治療で手足やお腹のツボに鍼を刺し、しばらく置いておく置鍼を行った後に、ベッドの上で座ってもらうました。

座った状態で上腕部を指で押さえていきます。肩にある三角筋の下部に指で押さえると強い圧痛を感じるところがありました。「臂臑」というツボに当たります。

臂臑

この臂臑は体内の粘膜に良い作用を及ぼすツボとして知られています。喉の炎症などにも効果がありますが、眼疾患に対しても効果のあるツボですので、ここへ灸を行うことにしました。

灸点紙というシールを貼って、その上から灸をすえていきます。3壮すえたところ、あまり灸の熱さは感じていないといいます。そこで、熱くなるまで灸を続けることにしました。左右とも15壮ほどで熱く感じました。

この臂臑への灸の後はうつ伏せになってもらい、肩や背中、腰などへ鍼を行いました。すべての治療を終えてからもう一度仰向けになってもらい、眼を見ると、来院時よりも充血が多少マシになっていました。ただ、充血しているだけで他の症状はないため、患者さん自身で変化は感じていないと言います。

とりあえず、それで様子をみてもらうことにしました。後日来院された際に充血について聴いてみると、翌日になると真っ赤になっていた眼が、1~2割充血している程度にまで改善していたようです。その後は1週間ほどかけて徐々に残りの充血も消えていったようです。1日で大幅に改善したのは、臂臑の灸が効いたのではないかと思いました。

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