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治療開始から5ヶ月を経過して効果の現れてきた喘息の治療ふたば鍼灸院(大阪市の鍼灸院)

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症例

10歳代・男性

気管支喘息を患っている患者さん。一度大きな発作が起こると、その状態が10日ほど続いてしまうという状況です。

小学校に通っており、元気なときには走る回ることもできますが、少し調子が悪い時には運動場の砂煙で苦しくなってしまうため、みんなと遊べなくなるのが嫌だと話していました。

病院での薬物療法も行いながら、鍼灸治療では発作を起こしにくい体づくりを目的に治療を行っていきました。

小学生ですが、すでに高学年ですので子ども用の小児鍼ではなく大人と同じ鍼を用いて治療を行っていきました。ただし、子どもは刺激に敏感に反応しやすいため、刺激量は少なめに調整しながらの治療となります。

発作を起こしにくい体に変えていくために全身の治療を行っていきます。特に腹診を行った時には東洋医学で言う五臓六腑での肺と脾胃の働きが悪くなっていたため、それらを補う治療を行うようにしていきました。

お腹の「中脘」と肘の「曲池」、脚のすねの「足三里」へ10分ほど鍼を刺しておく置鍼を行い、その後灸点紙を貼って灸を3壮ずつすえていきました。

その後はうつ伏せになり肩から背中の「肩井」「身柱」「心兪」「腎兪」といったツボへと灸を行っていきます。ここも灸点紙を用いて3壮ずつ、灸を行っていきました。さらに後頸部や肩、背中、腰のツボを触り、少し硬くなっているところや虚軟なところへと浅く鍼を刺すように刺激をしていきます。

喘息・中脘・曲池・足三里・肩井・身柱・心兪・腎兪

喘息の症状が出ている時には、胸鎖乳突筋を緩めるように鍼を行うと発作の程度が緩和することができていました。しかし、2ヶ月に1回くらいのペースで起こる大きな発作は治療当初は変わらずあり、なかなか変化が見られませんでした。

このような場合には焦ってもいいことはありません。体質改善の効果は現れるまでに時間がかかることを説明し、普段の治療では体質改善の治療とあわせて、その時時にある症状を解消するようにして継続していきました。小学生ながら目が疲れたり、肩が凝ったり、便秘になったりといろいろな症状を治療していました。

治療を開始してから5ヶ月ほどが経過した時、また発作が起きたのですが、その時には発作の程度がマシで、期間も短くてすみました。そして、それ以降は発作の頻度がグンと減り、半年に一回発作が起きるくらいにまで改善してきました。大きな発作が減ったこともそうですが、普段からの小さな発作がなくなってきたことによって友達同士で気兼ねせずに遊びまわることができるようになって、以前よりさらにいい笑顔になってきたことが印象的でした。

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