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過食症に対する全身治療ふたば鍼灸院(大阪市の鍼灸院)

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症例

20歳代・女性

過食症のために鍼灸治療を受けに来られている患者さん。中学生頃から過食症になったといいます。

過食症と言うのは食事を食べ過ぎてしまう疾患で精神疾患に分類されています。単に食べ過ぎるだけではなく、食べてしまうのにもかかわらず「太ってしまう」という罪悪感を強く感じてしまっており、そのため、痩せようという衝動から吐いてしまうことを繰り返します。

この患者さんも食べた後は必ず吐くということを繰り返しているようです。治したいと思っているようですが、吐くことによって少し気持ちがスッキリする面もあると言い、吐くために食事を食べるのだといいます。

過食症はひどくなると逆に痩せてきてしまいます。ただ、いくら痩せても本人には「まだ太っている」という思いがあるために太ることへの恐怖心が残っており、いつまでたっても食べては吐くという行動を繰り返していきます。痩せてくるとだいぶ病状が進行しているということになります。

この患者さんはまだ痩せるところまではいっていませんでした。が、季節によっては一気に体重が減少することもあるようです。

治療としては全身の治療を行い、精神を安定させるように行っていきます。

腹診を行うと体の奥のほうが冷えていました。また、胃腸の調子も落ちています。そこで、胃腸の働きをよくするツボを使用して、体を温め、気持ちを落ち着けるようにしていきます。

お腹にある「中脘」や「太巨」、前腕の「手三里」、脚の「三陰交」へと鍼を浅く刺して10分ほど置鍼を行います。置鍼後は鍼を抜いてからうつ伏せになってもらいました。背中は全体的に張っていましたが、特に胃の裏に当たる部分の筋肉が強く張っており、盛り上がっていました。

過食症・中脘・太巨・手三里・三陰交

背中の筋肉をほぐして、胃の負担を減らすように治療を行っていきます。そして、背中全体を灸頭鍼で温めていきました。

治療を行うと、体がスッキリするとおっしゃっていただけました。その後も病院での治療とあわせて鍼灸治療も継続していきました。完全にはよくなっていないといいますが、それまで毎日のように吐いていたのが、吐かない日も出てくるように変わってきたと話してくれました。

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