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怪我をしたスポーツ選手の食欲調整ふたば鍼灸院(大阪市の鍼灸院)

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症例

20歳代・男性

ここ数年、スポーツ用の自転車であるロードバイクに乗り始めて、現在はレースなどにも出場しているという患者さん。しかし、現在は怪我をしてしまい治療を行っています。

ロードバイクのレースに出場中に他の選手と絡んで落車してしまったと言います。自転車も壊れてしまいましたが、患者さん自身も落車時に体を打ちつけ、肩と腰が痛むといいます。

とくに腰の痛みが続いており、自転車に乗ってもしばらくすると我慢できなくなるくらい痛みが出てくると言いました。

現在、この肩と腰の痛みを解消するために治療を行っていますが、もう一つ気になっていることがあるといいます。それは体重についてでした。

ロードバイクは人力で移動し、その速さによってレースで勝負をするのですが、坂道などでは体重が軽いほど有利になります。しかし、何時間も自転車に乗ることも珍しくないため、普段は自転車に乗りながらたくさん食べていたようです。運動している間は食べても動くために体重は維持できていました。ですが、怪我をしてからは運動量が減ったのにもかかわらず、食べる量がそこまで減っていないため体重が増え始めたことが気になるといいます。

現状では運動量を増やすことはできないため、食べる量を減らす必要があります。これまでと同じ量が欲しくなるという食欲を落ち着かせる必要がありました。

食欲を落ち着かせるために、胃の働きを調整する作用の強い、脚のすねにある「足三里」へと鍼を行いました。また、この足三里に対して灸も行いました。灸をするとお腹の板のあたりがぼんやりと温もる感じがするといいます。灸は左右5壮ずつ行いました。

胃の六つ灸

さらに、背中にある「胃の六つ灸」に対しても治療を行いました。肩甲骨よりも少し下で、腰よりも上に当たる位置で、背骨の両脇にある6つのツボが胃の働きを整えてくれます。ここへも灸を行い、さらに灸頭鍼を行いました。鍼を刺して、その上にもぐさをつけて温める治療法で、この灸頭鍼も胃のほうが温もるような感覚があると言います。

肩と腰の治療とあわせてこの治療を行い、様子をみてもらうことにしました。後日、来院された際に食欲について確認すると、それまで食べ過ぎていた状態よりも食べる量が少なくなっているということです。再び、同じように治療を行っていくと体重の増加は落ち着いているようです。怪我の前よりは増えた状態ですが、怪我が治れば運動を再開できるため、これぐらいでちょうどいいとおっしゃっておられました。

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