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下剤を飲んでからお腹の調子が悪い患者の治療ふたば鍼灸院(大阪市の鍼灸院)

カテゴリー: 症例 

症例

40歳代・女性

もともと便通の状態が悪いという患者さん。とくに便秘になりやすいと言います。

便秘は3日ほど続くことが多く、お腹が張ってきてしんどくなることが多いようです。しかし、この時はさらに便通が悪かったといいます。

普段なら3日もすれば便が出てくれるのですが、1週間以上出ていないといいます。お腹が苦しく、下剤を飲んでも出ない状態が続いていたといいます。そこで、なんとか出そうと考えて、下剤を多く飲んでしまったようです。

結果的には下痢のような状態になったあと、また便秘になったようです。しかも、これ以降は今までよりも便秘が長引きやすく、下剤を飲んでも出にくい体になってしまったということでした。

問診をしながらお腹を触診していきます。確かに、お腹がパーンと張っていて、苦しそうな感じが伝わってきます。また、手の平を当てていると、お腹の奥のほうが冷たくなっていました。体表ではなく奥のほうが冷えるというのは、内蔵も冷えの影響を受けていることになります。そこで、内部まで温めていく治療を行うことにしました。

さきに仰向けの状態でお腹への鍼をを行います。また、手や足のツボも使って、しばらく鍼を刺しておく置鍼を行いました。

その後、うつ伏せになります。うつ伏せでは肩のこりや腰の痛みもあるのでそれらの治療を行います。そして、最後に腰を箱灸で温めることにしました。

箱灸というのは箱のなかに網があり、その網の上にもぐさを置いて火をつけます。箱を体の上に置いて灸をすると箱の中が温もっていきます。ある程度もぐさが燃えた状態になると、箱の上にフタをします。こうすることで、燃焼速度を遅らせて、長時間体を温めることができます。

この患者さんも骨盤部に箱灸を行うと、お腹から脚にかけてが温もっているのがわかると言っておられました。そして、この治療を行うと、その日のうちに便が出てくれるということです。内臓の冷えの改善には時間がかかるため、しばらく治療を続けていましたが、段々と便通の状態はよくなって、何日か出ない時があっても下剤をのむことがなくなってきたとおっしゃっておられました。

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