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交通事故後に続いているめまいと吐き気の治療ふたば鍼灸院(大阪市の鍼灸院)

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症例

60歳代・女性

4ヶ月ほど前に車を運転していて交通事故にあってしまった患者さん。不幸中の幸いで大きな怪我はありませんでした。しかし、首の違和感が残ったといいます。

事故の対応が一段落つく頃になると、首の違和感とは別の症状が現れ始めてきました。めまいが起こり、吐き気も感じるようになってきたといいます。首の違和感はか少しずつマシになって来ていたようですが、めまいと吐き気に関してはずっと続いているということです。

めまいは動き始めが起こりやすく、椅子から立つときにはゆっくりと立ち上がらないといけないようです。吐き気は常にムカムカする感じが続いており、めまいが起こって、それが続いているときには吐きそうな感じが強くなってくるということでした。そうなった時には、しばらく動かずにゆっくりと症状が落ち着くのをまたなくてはならないといいます。

めまいや吐き気の症状は自律神経の乱れが関係しているように感じました。首の違和感への治療とあわせて自律神経を落ち着かせるように全身へと治療を行っていきます。

最初に仰向けでお腹と手足のツボへ鍼を行います。その時に、「吐き気がするときは胸の方も気になる」と言われました。どこが気になるのか自分の指で指し示せますかと尋ねると、左右の大胸筋の上部を指差して「この辺りがギューとなって気持ち悪くなる」といいます。ツボでいうと「中府」にあたるところで、ここへも鍼を行いました。しばらく鍼を刺したままにして休んでもらいます。

中府

12分ほど置鍼をしてから声をかけると、鍼をしたところがぼんやりとと温かくなってきたように感じるとおっしゃっておられました。鍼をして一定時間刺しておくことでこのように変化が現れてくることがあります。ほかに変化はありますかと聞いたところ、胸部の少し楽になったように感じるということでした。

そこで、今度はうつ伏せになってもらって治療をしていきます。かかとの真ん中にある「失眠」というツボに灸を行いました。かかとにあるツボですが後頸部を緩める効果があります。そして、その後首や肩、背中などに鍼をして灸頭鍼で全体的に温めていきました。

治療を終えて調子を確認すると楽になっているとのことです。交通事故による影響でいろいろな症状が出てくるときには、思いの外長引いてしまうこともあります。しかし、この患者さんはその後数回治療を行ったところ、めまいと吐き気についてはかなり改善し、ほとんど気にならなくなりました。その後は全身治療を行いつつ、首の治療をメインに行っています。

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