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閉塞性動脈硬化症の疑いで病院を紹介した例ふたば鍼灸院(大阪市の鍼灸院)

カテゴリー: 症例 

症例

50歳代・男性

肩凝りがひどく、たまにコメカミのあたりがひどく痛くなってしまうという患者さん。仕事でストレスもあり、疲れた時になりやすいといいます。

肩や頭の症状ですが、このような症状であっても腹診や脉診を行って全身の状態を把握するようにしてから治療を行っています。

問診して症状や病態などを確認しながら、腹部を触診していきます。そして、左右の手首に指先を当てて、脈を診ていました。

すると、どうも違和感を感じました。右手よりも左手のほうが脈が弱かったのです。そこで、足でも脈診をしてみることにしました。

よく、自分で脈拍を測るというときは手首や首に手を当てて、脈の拍動を感じることが多いのではないでしょうか。しかし、実は足にも脈の拍動を感じる部分があるのです。あしの内くるぶしの後ろや足の甲にあります。そこへ手を当てて脈を診てみました。

すると、やはり左側の脈が触れにくく、拍動が弱くなっています。このようなときには閉塞性動脈硬化症の可能性があります。動脈が血栓など、何らかの理由で詰まってしまい血流が悪くなっていると、脈が触れにくくなることがあります。血液は全身に対して栄養や酸素などを送り届け、二酸化炭素など不要なものを受け取る働きがあるため、その流れが悪くなっていると言うのは問題です。

ただ、鍼灸院ではこれ以上の検査というのは行うことができません。そのため、患者さんに対しては脈の左右差があることを説明し、閉塞性動脈硬化症の可能性があるので病院で検査を受けるようにとお願いしました。また、その際、医師に対して病状の説明などを書いた書類を作成し、近隣の循環器内科へと受診するようにお願いしました。

このように、日常でよくある肩凝りや頭痛などといった症状で来院された患者さんでも、疑わしい病気や所見があれば病院へと受診をして検査を受けてもらうことがあります。その時には、面倒くさがらずに一度しっかりした検査を受けるようにお願い致します。ちなみにこの患者さんは検査を行った結果、特に異常なしと診断されて、その後安心して肩凝りと頭痛の治療を行っています。

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