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閉塞性動脈硬化症による足首の冷えに対する治療ふたば鍼灸院(大阪市の鍼灸院)

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症例

60歳代・女性

閉塞性動脈硬化症がある患者さん。右脚の膝から下がよく痛くなっていたといいます。ここ数年は整骨院で痛みの治療を受けていたようですが、なかなか良くならずに困っていたといいます。

ふたば鍼灸院に来院された時にも、この脚の痛みを訴えられました。どこが痛むのかを確認しながら、足の脈を調べてみたところ、右足の脈がすごく弱くなってしまっていました。「こっち側だけ脈がすごく弱いですね」というと、「え?そうなんですか。初めて聞きました」というので、血液の検査などはしたことがあるかと確認すると、今まで調べていないと言います。

右足だけが異常に脈が弱いので、もしかすると閉塞性動脈硬化症の可能性が考えられます。血管が詰まってしまうと、脈が触れなくなると同時に足に痛みなど出ることもあります。このことを説明して、一度、循環器内科で検査を受けるようにお願いしました。病状を書いた書類を渡して、病院を紹介しました。

後日、来院された際に話を聞くと、右足の膝の裏で血管が詰まりかけの状態になっていたといいます。通常ならば血液が流れているのですが、歩く時間が長かったりした時に痛みが出ていたそうです。現在は血液の流れを良くする薬を使っており、それから足の痛みは大分マシになっているということでした。

しかし、まだ少し痛みが出る時があるというのと、足首から下が冷えるのが困ると訴えられました。足首の冷えも以前からあったので、血流が改善すれば良くなるのですが、もう一つ改善してこないということのようです。

そこで、これらの治療として鍼灸治療を行っていくことにしました。足の症状ではありますが、お腹や手足、背中などのツボに鍼をして、全身の状態を良くする治療も行っていきます。さらに、それに合わせて冷えに対し治療を加えていきました。

足の内くるぶしの真下にある「照海」と後ろにある「太谿」に対して灸を行うことにしました。灸点紙というシールを貼って、その上から灸をすえていきます。このとき、小さくちぎったもぐさで灸をしても熱さを感じなかったため、熱くなるまで何壮も灸を行っていきました。

委中

そして、膝の裏に対しても治療を行いました。膝裏のシワの中央にある「委中」というツボに対して鍼を刺します。そして、その鍼の上にもぐさを取り付けて、そのもぐさを燃やす灸頭鍼を行いました。鍼の刺激と灸の熱刺激の両方を使った治療で、ポカポカと温かさを持続させることができます。委中と同時に、肩や腰に対しても灸頭鍼を行い、全身が温もったとおっしゃっておられました。

この治療を数回続けると、足首の冷えは改善していきました。また、その後も同様の治療を継続することで、足の痛みもさらにマシになって、ほとんど気にならないくらいにまでなったとおっしゃっていただけました。

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