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虚弱体質に対する灸治療ふたば鍼灸院(大阪市の鍼灸院)

症例

60歳代・女性

昔から虚弱体質であるという患者さん。疲れやすく・風邪をひきやすい、食欲もあまりなく、体の冷えもきついといいます。確かに見た感じでも、線が細く弱々しい印象を受けました。

50歳代の後半になってからは、さらに疲れが溜まりやすく、一度疲れると回復しない感じが強くなってきているといいます。病院では特に治療法はないと言われ、点滴するくらいしかなかったので困っているということです。知人から鍼灸治療のことを聞いたために来院されました。

腹診をすると、やはり脾胃の働きが弱くなっているように感じました。これらは消化吸収に関係しており、食欲や食べたものをきちんと吸収するなどの働きがあります。ただ、鍼をしたときにあまり強い刺激を体が受けると余計に疲れてしまうことが考えられました。

そこで、鍼はしても1~2mmほどしか刺さないようにして、灸をメインに治療を行うことにしました。灸は疲れとして残ることが少ないからです。

お腹の「中脘」と「太巨」、腕の「手三里」、脚のすねの「三陰交」に対して灸点紙というシールを貼って、その上から灸を3壮ずつすえていきました。また、その後うつ伏せで、背中の「肩井」「身柱」「心兪」「脾兪」「腎兪」などにも灸をしていきます。また、脚の冷えに対してかかとの真ん中にある「失眠」に対しても灸を行いました。

虚弱体質・中脘・太巨・手三里・足三里・肩井・身柱・心兪・脾兪・腎兪

背中の筋肉などはグッと力が入っており、普段からストレスなどがたまっている印象を受けます。これをほぐすように、指先で鍼を握って、手の平全体で背中をポンポンと叩いていく散鍼を行いました。散鍼をしているときに「どうですか」と尋ねると「気持ちいい。もっとしてほしい感じ」というので、少し長めに行いました。

その後、首や肩、腰などに軽く鍼をしてから腰を箱灸で温めていきました。

この治療を1ヶ月半ほど継続した頃になると、今までよりも食欲が出てきたといいます。食べる量も増えて体重も少しだけ増えたといいます(今まではいくら食べても体重が増えなかった)。疲れやすさも以前ほどは感じなくなっているといい、まだ、疲れることはあるものの、家事などがやりやすくなっているとおっしゃっていただけました。

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