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五十肩の治療と虚弱体質も改善している例ふたば鍼灸院(大阪市の鍼灸院)

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症例

50歳代・女性

五十肩になってしまったという患者さん。右肩が痛く、腕が上がらないといいます。教員をしており、仕事中は黒板にチョークで文字を書くのに、右腕が上がらないので非常に不便だといいます。黒板半分くらいの高さまでしか書けず、以前までより口で説明するのを増やして対応しているのだといいます。

また、学校にいると生徒が急に話しかけてくるときに腕を引っ張ることがあるといい、その時には悲鳴を上げてしまったこともあるといいます。それ以降は、子どもが近づいてくるのを事前に察知して、引っ張られないようにしているため、ずっと緊張しっぱなしだという状況のようです。

右腕は髪の毛を触ろうとする動作が辛いといいます。ただ、腰に手を回すような動きは多少マシではあるといいます。痛みは動かすと出るものの、無理のない範囲がわかってきたので、その範囲内でならなんとかなっているということでした。

五十肩以外に何か気になる症状はありますか、と聴いてみると、昔から風邪を引きやすく、熱が出て頭がフラっとすることがあるといいます。また、冷え性もあり、ちょっとした気温の変化にも弱いのだと言います。これらの症状もあわせて治療をしていきました。

腹診や脉診を行い、全身の状態を把握してからお腹や手足などに鍼を行っていきます。右肩は三角筋を中心に鍼をしていきました。肩への鍼は筋肉の向きに合わせるように、皮膚に沿わすように横刺をして、10分ほど置鍼を行いました。

置鍼を行ったあとはうつ伏せでも鍼をしていきます。五十肩というと肩関節の部分だけに問題があるかのように思ってしまうかもしれません。しかし、肩を動かすには肩甲骨もきちんと動かせないといけません。五十肩になって肩が痛み、動かせなくなると筋肉も凝り固まってしまいますが、その時は肩の筋肉だけではなく、背中の肩甲骨周りの筋肉も緩めていかなければなりません。

肩甲骨の上側や内側、肩甲骨上などのツボに対して鍼を行っていきます。触診した時に硬くなっており、指で押さえると圧痛があるところを中心に鍼を行っていきました。

その後、首や肩、腰に対して灸頭鍼を行い、体を温める治療も行っていきました。

治療を行うと、肩の痛みがだいぶ楽になるとおっしゃっていただきました。しかし、動きの改善には時間がかかります。治療で痛みを緩和させながら、可動域を広げる運動もしてもらいました。3ヶ月ほど治療を続けると、肩の痛みはなくなり、肩の可動域も大幅に改善していました。

肩が良くなったのもそうですが、最近は体の冷えもあまり気にならなくなって、風邪もひきにくくなっているということです。若い頃から虚弱な体質だったのが、以前までよりも元気になったようで良かったといっていただけました。

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