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蕁麻疹ふたば鍼灸院(大阪市の鍼灸院)

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蕁麻疹とは

皮膚の一部に強いかゆみを伴った赤い盛り上がりができるのが「蕁麻疹」です。この盛り上がりは突然現れて、数時間から1日ほどで消えますが、その後も場所を変えながら「出たり消えたり」を繰り返します。この状態が1カ月以内でおさまる場合を「急性蕁麻疹」、1カ月以上続く場合を「慢性蕁麻疹」といいます。盛り上がりの大きさや形はさまざまです。

かゆみのもと

体に何らかの刺激が加わると、皮膚にある「肥満細胞」から「ヒスタミン」という物質が大量に放出されて、症状を起こします。

ヒスタミンの働きで血管壁の透過性が増すと、血液成分の一部が漏れだし、皮膚の表面近くにたまるため、皮膚が赤く腫れます。また、ヒスタミンが神経に触れるとかゆみが生じます。

なお、刺激が加わってから10~15分という短い時間で症状が現れるのが、蕁麻疹の特徴です。

肥満細胞を刺激するもの

肥満細胞への刺激の一つにアレルギー反応があります。アレルギーの原因となる食物や薬(抗原)が口から体内に入ったり皮膚から侵入して、肥満細胞を刺激しヒスタミンが放出されます。

しかし、最も多いのが原因の分からないものです。体質的な原因で、肥満細胞画が過敏になっているために、特定の原因が無くてもヒスタミンが放出されてしまうのです。

また、皮膚を強くこするなどの物理的な刺激や、熱い・冷たいなどの温度の変化による刺激でも、ヒスタミンが放出されます。

蕁麻疹の悪化因子

診断と治療

原因物質を調べる

問診のほか、血液検査で血液中の抗体の量を調べたり、皮膚の反応を調べます。

原因の除去や薬の内服

かゆみを取り除いたり、ヒスタミンの放出を抑えるためには抗ヒスタミン薬を服用します。外用薬の効果はありません。

蕁麻疹が体に障害を与えることはないので、気長に治療に取り組むことが大切です。

鍼灸治療

鍼灸治療でも蕁麻疹に対する治療を行っていきます。まずは、問診を行って詳しく話を聴いていきます。

いつから、どこが、どのようなときに蕁麻疹が起こるのかを確認していきます。食べるものや温度の変化など、原因やきっかけとなっているものが何かを知ることが大切だからです。

かゆみがある場合には、肩関節にある「肩尖」というツボにお灸をしていきます。この肩尖は皮膚疾患に効果のあるツボで、お灸がよく効きます。この時、熱さを感じるまで何壮も灸をすえていきます。普通は数壮すえるだけでも熱さを感じますが、蕁麻疹などの皮膚疾患がある場合はなかなか熱さを感じません。そのようなときには必ず熱くなるまで灸するのがポイントです。

肩尖

さらに、体質の改善も行っていきます。東洋医学では人体は五臓六腑がバランスよく働くことで身体機能を維持していると考えます。五臓は「肝・心・脾・肺・腎」がありますが、この中で皮膚と関係が深いとされるのが「肺」です。

人体には無数の経穴(ツボ)があり、その経絡の流れを「経絡」といいます。いくつもの経絡がありますが、特に肺機能とかかわりが深い経絡を「手の太陰肺経」といいます。この肺経にあるツボは皮膚疾患に対して効果のあるものが多くあります。

また、五臓の肺と対をなすのが、六腑の大腸です。東洋医学では大腸の働きを整えることが肺、そして皮膚にも影響を与えると考えています。「手の陽明大腸経」にあるツボや、腹部にある大腸のツボなどを使うことで蕁麻疹の治療を行います。

手の太陰肺経・手の陽明大腸経で肘周りにある「尺沢」や「曲池」などは蕁麻疹や皮膚疾患に対して効果的です。鍼をしたり、灸を行ったりします。

腹部では臍周りにある「天枢」や「太巨」などといったツボなどがよく使われます。

このように五臓六腑の働きがうまく行われるようにツボを選び治療していくことで、体質を改善し、蕁麻疹が起こりにくい体へと変えていきます。

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